代表挨拶 

■所属団体
日本JCシニア・クラブ
日本青年会議所建設部会
宮崎ブロック建設クラブ
宮崎商工会議所
太陽電池・半導体関連産業振興協議会
宮崎県教育委員会アシスト企業
 みやざき新産業創出研究会  
 次世代エネルギー活用技術分科会  

 2011年3月11日午後14時46分、日本国に東北地方太平洋沖地震が発生しました。誰も経験したことのない大震災と2次災害、3次災害さらには原子力発電所の放射能漏れ事故により日本国は瀕死の状況にありました。
あれから2年の月日が経とうとしていますが、日本国はまだまだ大きな岐路に立たされています。

 東北地方太平洋沖地震は、わが国の歴史に永遠に刻みつけられ決して忘れてはならない、そしてこの悲劇を代々伝えて行かなければなりません。言葉や表現では言い表せぬほどの凄まじい大災害でした。被災地域を中心に激甚な被害のみならず、またたく間に広く国内外に対しても大きな影響を及ばし、その広範囲にわたる壊滅的な状況により、日本国は海外から絶望視されました。
 私はその時、宮崎で仕事をしており午後15時過ぎには大震災の情報が入りメディアを通して報道される巨大津波が三陸沿岸部の町全体を一瞬にして飲み込んでいく破壊力と悲惨な光景に現実を受け止められない程のショックを受けました。

 弊社が開発している商品にはこだわりがありその課題とすれば「防災時、災害時、エコの商品」という3つのテーマに基づき開発し製品化しております。
また、普段の生活からお客様のお役にたてる物を作りいざ災害が起きた時にご活用いただければ幸いです。弊社製品の強みは、特許、商標登録、意匠登録、実用新案など約35種類以上出願しております。また、それだけではなくお客様に喜んでいただけられる物を1から考え親近感が湧き、尚且つ便利な製品に錬金させ常に時代の流れを考慮し変格しながら開発に努めております。
 弊社が独立型太陽電池製品に力を注いでいるのにはきっかけがあります。それは、皆様も記憶に有るかと思いますが、2003年の十勝沖地震であります。その中で特にメディアで報道された内容がトンネル崩壊事故でした。トンネル崩壊した町は、1週間経っても電気は復興せず携帯電話の充電も出来ず、電源が切れて繋がらないと報道されていました。それを見てソーラーで充電器を作れば災害時に停電になっても電気が使えると考えていました。

 私は、10年程前、水産物関係の仕事をしていました。そんな中、温暖化や汚染問題により全国的に年々水揚げも減る中で、仕事も激減していた時期がありました。そのような異常気象の現象が世界中で起こる中、太陽電池に関して、全く素人の私でしたけど、いつの日か真剣に向き合い始めていました。ある時は、徹夜で勉強をし、ある時は、夜中まで製造の練習に励んだりした事もありました。そんな中で、太陽電池は環境にやさしい商品という初歩的な事を学びそれをきっかけに「地球環境問題などに役立てられるのだ。」だとしたら第2次世界大戦後発展してきた先進国が高度成長期に汚した環境や世界各地での大気汚染問題を少しでも元に戻せれるのではないだろうか。ひとり、ひとりのちょっとした心がけが世界各地で広がっていけば温暖化もストップできるのではないだろうか、などと真剣に考えはじめていました。

 企業が成り立つまで10年間必要だと言いますが、最初の1年間は、まさに勝負の年であります。更に2年目、3年目でどのような企業になるのか決まって行きます。今後の事業は、わが国が足早に進んで出来なかったところを改善し商品の開発や工場の品質を向上させて行きます。また、東南アジア、アフリカ、アメリカにもマーケットを拡大して販売して行きます。 会社の事業内容としては、ソーラー商品の開発、製造を中心に商品の品質向上を図る為、ISO9001+ISO14001を取得し太陽電池製造装置を増台し自社商品の太陽電池やオーダーパネル、太陽光発電システムのパネルも製造して行きます。また、全日本地域の営業拡大にも取り組んで行きます。また、ソーラー式発電器やソーラー式LED外灯の製造を中心に原価を安く抑えながらも品質向上させて他国との価格競争にも負けないよう取り組んで参ります。日本国内でも低価格で販売して行き、海外事業部では、ソーラー式発電器を中心に販売して行きます。
 3年計画で例えますと先ず、1年目で現状の売り上げをあげ、工場の内部体制を整えます。更に2年目では、海外進出を本格的に発展させ販売して行きます。そして、3年目では、アメリカ、アフリカなどにも商品を売り込んで参ります。また、製品開発の方では私の中で、20種類以上商品化したいものがありますので、商品化の実現を果たして行きます。
 私たちが生きていく中で、問題とはいつの時代になっても寄り添うように抱えているものであると考えています。ひとつの問題が解決するとまた他の問題が発生するという事の繰り返しです。しかし解決出来ない問題とはこの世に存在せず諦めた時が最終地点だと私は思います。私たちの世代は、新たな人生に心躍らせ、明るい未来に夢を描いて社会人となった当時、狂乱のバブル経済の崩壊とともに、わが国の成長が止まりました。
それから「失われた20年」、長期間にわたる景気の低迷、デフレ、円高に加え、巨額の財政赤字を抱えながら、急速な少子化の進展、生産年齢人口減少と高齢者激増、崩壊寸前の社会保障制度など、例をあげれば枚挙にいとまがなく日本国の困難は途轍もなく重くなっています。そこに東日本大震災や原発問題の加わった日本国は、絶望的な程の困難を背負うこととなっております。
日本国がその困難を背負いつつ再生を成し遂げ、今までどおり先進国のひとつとして生き残るには、かなりの努力が必要だと思います。

私がこれから事業をしていく中で、さしかかる問題点は山ほどあるだろうけど、常に目標意識を持つことを忘れずに取り組んでいこうと考えております。

最後になりましたけど、大日エネルギー株式会社は世界再生の為に必要とされる企業を目指して参りますので、どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。

合掌


2012年12月15日

大日エネルギー株式会社

代表取締役社長 小橋川時正